|
地球と環境について
地球はわかっているだけで過去に6回の生物の絶滅と、過去200万年の間に6〜7回もの氷河期を経験してきた。間氷期には火山活動で炭酸ガスが今より5倍も多く、暑い時期もあった。
奇跡的に7回目の再生を果たし頂点に立った人類は、地球気候を変えるまで進歩し、今や他の生物を絶滅へと駆り立てている。過去の絶滅は自然環境に由来したのに対し、今は人類が脅威だ。そしてこのままでは自身をも絶滅へとひた走っている。
しかし案ずることは無い、氷河期という厳しい環境の中で、大量絶滅してしまった生物も多くいたが、そのなかで現在地球上に生きている生物につながる祖先は、見事に氷河期を乗り切ってきた。
もし、人類が滅んでも、次に高度な知能を持った新しい主役がいずれ現れるであろう。地球は何度も再生し、生物は生き長らえてきた。人類だけに未来が開かれているのではないとすれば、地球は豊かであり、地球が壮年期であることを思えば、再生能力はまだまだ残されている。
悲観することもない。人類が主役を譲ることを承諾し、核爆弾をもって地球を永遠に破壊しない限りは……。
人類にさらなる英知があるとすれば、その英知は今こそ生かすときではないだろうか。人類にとって手遅れにならないうちに。
ご愛読ありがとうございました。今回をもって「天界のはじまり」は終わらせていただきます。

|