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宇宙からの生命
以前このコーナーで、宇宙には細かなチリのようなもの、すなわちダークマターが無限にあり、それらで遠くの星がかすむほどと書いたが、それとは別の細かいチリみたいなものも宇宙全体に充満している。その大きさは直径が千分の1ミリ程で、ほぼナノバクテリアの大きさと同じである。
1920年に発見され、当初の説では鉄粉とされていたが、後に炭素の粉といわれた。現在は、英国王立協会会員でカーディフ大学名誉教授のフレッド・ホイルと、同大学応用数学天文学科教授・チャンドラ・ウイクラマシンゲ(赤外線天文学専門)が、バクテリアの死骸と宇宙の塵とが赤外線スペクトルで同じ特徴を示すことを発見し、同一であると結論付けている。
一日に宇宙から降り注ぐ塵は約2トンと言われているが、これがすべてバクテリアとすると、うがった学説では病原菌サーズも宇宙から来たという学者もいるほどで、古来、突然あらわれ大流行した感染症はすべてそうだとも言われている。
また、生命の起源も海から生まれたとされるが、宇宙から来たバクテリアが生命誕生に深くかかわっていたのかもしれない。
それほど大量のバクテリアが本当に存在するのか、またあるとすればそれはどこから来たのか、またまた新しい謎です。

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