火星大接近
この夏、火星が地球に5万7千年ぶりに大接近する。普通2年2ヶ月ごとに接近するが今回は特別。火星接近に合わせ、欧米の探査機3機が相次いで“火星詣で”に旅立つ。
欧州宇宙機関(ESA)は6月2日(日本時間3日未明)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げ。続いて米航空宇宙局(NASA)も7月8日、25日に探査車を送り出す。今年から来年にかけてこれらの火星探査機が相次いで火星に到着するはず。
ちなみに次の大接近は2287年までない。
最接近の日は日本時間で8月27日。地球〜火星間の距離が5576万Kmとなり、火星の視直径が25.1秒(満月のおよそ70分の1)の大きさにもなる。この前後を火星観測週間/マーズウィークとして天文関係機関が主となって観測会などを催す企画がある(兵庫県立西はりま天文台公園内「火星観測週間/マーズウィーク」事務局、電話0790―82―3886)。
この時期の火星は、明るさがマイナス3等級と金星に迫り、夜半の南東の空、赤い輝きがひときわ輝く。
「火星到着想像図」
「望遠鏡で見た火星」

|